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緊急事態宣言中の個別指導塾選びに注意

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数ある中からご覧いただきありがとうございます。

 

この記事の趣旨

緊急事態宣言中の個別指導塾は対応方法に無理がある。

通塾中の人は退塾も含めて継続を真剣に検討したほうがいい。

塾選び中の人は個別指導塾の入塾は当面保留にしたほうがいい。

という内容です。

 

 本文

緊急事態宣言がはじまり個別指導塾の対応を見ると、

”4月8日~5月6日の間を休講する。

休講期間の授業は振替対応させていただく。

というのが大方の対応です。

 

注意してください。

4月の1か月休講分を5月に振り替えたら、2倍です。

講師の手配が間に合わないし、無理な間に合わせ方になるのが目に見えています。

とりあえず求人で講師を増やしてすぐ現場に投入したり、手の空いた講師に普段担当していない科目であっても頼んで振替コマを埋める姿が想像できます。

 

普段担当していない科目を無理に任された講師は、「こんな事態だから、ごめんねー」といって、クオリティの落ちた授業で何とか乗り切ります。生徒もこんな風に謝られたらなんとなく許してしまいますよね。でも、親御さんからしたら、同じ料金を払って、クオリティの下がった授業を子供が受けさせられるわけです。

 

幸いなのは、塾の4月は一年でもっとも生徒が少ない時期なので物理的な席数については2倍になっても何とかなる点です。しかし講師の手配と質の確保はそう簡単にはいきません。

 

さらに、上記対応はあくまで緊急事態宣言が5/6までと仮定しての対応です。

本当にそれだけで終わると思いますか。

緊急事態宣言が延長された場合、塾はさらに振替対応にするのでしょうか。

借金を借金でごまかすようであり無理があります。

 

それもそのはずでこのような対応をする塾経営者の胸の内は、

 

「やめてほしくない」

 

この1点です。

 

となると、すでに個別指導塾に通わせている親御さんが考えることは、このまま通わせて本当に大丈夫か?です。もちろんですが当の個別指導塾に聞いてはいけません。「大丈夫です!」というに決まっております。その胸の内は、

 

「やめてほしくない」

 

この1点です。

 

ユニクロ会長が「これは戦後最大の人類の危機だ」と仰るように、

こんなかつてない急なピンチに塾経営者は戸惑い、ともかくも

「やめてほしくない」という一心で対応を打ち出しています。

 

最終的にその子が合格して入学した学校は、言ったらその子の運命の行き先であり、

その行き先に入るにあたり塾がどれだけ本気で貢献して、逆にどれだけこっそり本気ではなかったことがあったかなんて証明のしようが無いですよね。

だから、こういう有事のときはクオリティを下げて経営を優先した対応をしても、バレないんです。相手は子供ですからなおさらのこと。

 

ですから、そんなときに一番子供に真の意味でプラスになるように、あるいはマイナスが減らせるように考えてあげられるのは他でもないお腹を痛めてお生みになった親御様です。

本当にうちの子を塾の言うなりになって通わせて大丈夫なのか?

ここは今一度よくお考えになることをおすすめします。

 

さらに親御様に真剣にお考えいただきたいのは、

本当の意味での緊急事態宣言がたった1か月で収まるのか?ということです。

 

緊急事態宣言が5/6までとして、じゃあ5/7から普通に外出して通塾してもウイルスなんて全然かからなくなると思えますか。そんな1日を境にピターっと変わるわけがないと思いませんか。

 

社会経済的にいつまでも休止させていては本格的に日本経済が壊滅してしまうから、どこかで宣言を解かないといけないときが来るでしょう。そのときはコロナの危険が完全に収まったときとは限りません。

でも緊急事態宣言が解除されたら、塾は100%、翌日から普通に授業をします。

 

親御様のお子様はその子につきこの世に一人しかいません。代わりがいません。

どうにかなってからでは完全に遅い。

 

止めるには言いづらいなとか申し訳ないなどとためらう必要はありません。

この期間によくお考えになることをおすすめいたします。

 

参考書確認テスト 東城

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【あとがき】

内容的に早くお伝えしたいブログ記事の場合はザザッと書いてまずアップしております。失礼なのですが、ちょくちょく読み返して修正、改行等を入れておりますのでご容赦いただきますようお願いいたします。 

外出自粛中の通塾にはご注意を

数ある中から当ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、「コロナ自粛でも開室している塾は安全保証されているわけではない」という内容です。

 

とうとうの外出自粛要請でも、自習室だけ閉めて授業はやる、

振替休みも受け付けるという形で開室している個別指導塾は少なからずあります。

それはその塾が安全であることを意味しません。

 

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経営者の中にはエアコンをガンガンつければ換気になると誤解なさっている方がおられます。

エアコンの室外機は換気はしません。

ファンはブンブン回りますが、それは熱交換のためです。

このことは一流大卒の塾経営者でも誤解されている方が実際におられます。

誤解したまま子供に(生徒に)同じように説明して安心させている塾長もいます。

子供だったらなおのこと室外機を見ると換気してるなーっと思いますよね。

 

電車のエアコンも同様に換気しません。

定期的にドアが開いて少しは換気になる電車でも慎むよう言われるのに、

塾が安全なんて言えるわけがありません。

 

一部の高価な多機能エアコンでは、換気用ホースを冷媒管に沿わせて外に通して、外気を取り入れられる機種もあります。熱交換によって生の外気を取り入れないよう配慮されていますが、換気能力は20㎥~30㎥/h程度がほとんどで、これはトイレの換気扇よりも換気量が小さいのです。

 

プラズマクラスターみたいな高性能の空気清浄機を導入しても撃退できません。

それで撃退できるくらいなら一斉休校せずにすみます。休校のために仕事を休まざるをえず悲鳴を上げる親御様が多いのですから、経済効果を考えたら税金投入してでも全教室に導入したはずです。

 

もし通塾生から感染者が出ても、塾で感染したという証拠はないので責任を持たずに済み、

ただその生徒に休んでもらうだけですみます。だから開室できるのです。

 

飛沫ウイルスは3時間は浮遊し続け、プラスチックやステンレス(金属)には2-3日残るといわれています。

個別指導塾では各机に代わる代わる生徒が座り、代わる代わる講師が座りずっと喋ります。

この中の一人でも「ウイルスをもっていたら」、確実に付着してしまいます。

注意なのは、「ウイルスをもっていたら」です。たとえその人がまだ感染していなくても、その人がどこかで手や服にウイルスを付着されて塾に入ってきたら、それだけでも貴方に感染しうるのです。

 

さらに塾にとっては、春こそが一番大事な時期です。

卒業でどっと減り、どれだけ新しい生徒を入れるかが一年の売上、

ひいては塾長の年収を決する超重要な時期です。

塾は独立系やフランチャイズ加盟店など経営は容易ではありません。

子供のためとはいいながらも利益も重要ですから、

最悪の事態に責任をもった運営とは限らないことに注意が要ります。

 

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