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参考書確認テストの代表の東城です。
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この記事の趣旨
この記事では、独学塾の指導の流れを記しております。
都内には授業の代わりに参考書の自学自習で指導している独学塾はたくさんあります。
従来とちがい斬新な形態ではあるので首都圏以外ではまだ少ないかもしれません。
いくら”独学”といっても教科書だけで指導するわけにはいかないので、独学塾ではどこも参考書を使って指導するとともに、どこも参考書用のテストを作成して実施しております。
この記事では参考書テストが塾でどのように用いられているかをイメージしてもらえるように指導の流れをお伝えします。
独学塾の指導
①自学
生徒は前回指導の最後に講師から与えられた宿題の範囲を自学してくる。
参考書のどこからどこまでという範囲で宿題を与えられている。
※たとえばシステム英単語なら「単語番号1~400まで」という風に与えられます。
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②テストに取り組む
次回の指導日に生徒が来塾。
宿題範囲の確認テストを印刷してもらって自習室等で解く。
自習室の空いた席でやるところもあれば、広い校舎では自習室とは別にテスト用のテーブルを設けているところもあります。
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③採点とアドバイス
指導時間がきて個別指導の机に着席。指導時間は1時間~1時間半。
講師がまず確認テストを採点。
生徒に宿題への取り組み方を聞いて必要に応じてアドバイス。
不正解の問題について、教科知識が足らないことが判明した場合は、参考書のどの部分をもう一度理解するべきかをアドバイス。
不正解の問題について、暗記の仕方が間違っていたら再度アドバイス。
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④宿題の設定
合格点未満の場合は同じ範囲を宿題に設定する。
合格点以上だった科目は次の範囲を、参考書のどこからどこまでという形で宿題を与える。
①~④を繰り返す。
コース体系は、
- ①~④をすべて行うコース
- ①~④のうち採点は予め生徒自身にやってもらうコース
- ①~④のうち確認テストはやらないコース
2つ目のコースは多科目の国公立志望向けで、時間がとてもかかる採点を生徒に指導時間がくるまでにやってもらうことで、指導時間をその分アドバイスに多く割くコースです。
3つ目のコースは、宿題だけ出すコースで確認テストは配布されません。
もちろん独学塾によっては別の独自のコースもあるでしょう。
独学塾の考え方
独学系進学塾の考え方は
「参考書が完璧に解けるようになれば入試問題も解けるようになる。だから参考書を完璧にやる。」です。
とても分かりやすい考え方です。
独学塾では授業はしません。自学自習をうたっている通り、生徒に参考書で理解してもらいます。そこから「授業時間」という言い方はせず、「指導時間」などと言っています。
日本の参考書は本当に熱意が込められていてクオリティが半端ない高さですから、授業を受けなくとも参考書での理解も可能です。
参考書確認テスト 東城
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